原木(げんぼく)椎茸   クヌギ、ナラなどの広葉樹の原木に(長さは90センチ位)種菌を植え付け『しいたけ』の

                    出る ホタ木を作ります。そのホタ木から出る椎茸を原木椎茸と言います。

                    椎茸が発生するまでに品種にもよりますが、6ヶ月から2年かかります。

菌床(きんしょう)椎茸  オガクズに米ヌカなどを混ぜて袋に詰め固形にし、殺菌・接種。適度な温湿度の

                   中で培養したあと袋を破りキノコを発生させます。

                    輸入椎茸は多くがこの菌床椎茸です。

                   また国内でも菌床椎茸の生産量が多くなっております。

原産国の表示       店頭で販売されている生椎茸は 原産国(または生産地)の表示  が

                   義務づけられています。

                   また乾燥椎茸は輸入品であれば原産国名を表示する義務があります。

椎茸の主な主成分   健康を作るのに必要な栄養であるタンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン類、ミネラルの

                   すべてが 椎茸には含まれています。キノコ菌食の中でもその効用成分はトップクラス。

                   有効成分のエリタデニンに抗腫瘍性の多糖類が含まれ、ガンを征圧する

                   インターフェロンを誘発 させるほか、悪玉コレステロールの排除で血圧の正常化や、

                   老化、疲労回復など数多くの効能が 究明されています。

                    椎茸は、肥満を防ぐ美容食と同時に治癒力を高め長寿の源を作る最適な

                   自然食品といえます。